「峰風」とともに

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446,ここ、までくればモーGPレーサー!?

 数あるH・Dの中にあってひときわ凄みがあるこの一台は性能を追求するためには形振り構わずひたすらに速度を求める意志その必然から生まれる美しさに満ちています。
 GOLIATH Ⅱ
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               ③
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計器はスミス製のタコ・メーターのみです。
ホイールはモーリス製マグの18インチ。マルキッゾ製のフロント・フォークに着く
 ブレーキはブレンボ製を選択しました。
レーサーらしいメガホン・マフラーはWILLAMS製を装着しています。
キャブはデロルト製の40Φをデュアルで装着していますが、反対に
一切の装飾は施されていません。
エンジン・ヘッドはスピュースの手になる逸品、高い性能と美しさを両立します。

 このマシンが製作されたのは1981年、すなわちスピュースがAFMのオープンGPクラスにおいて当時の年間チャンピオンを獲得した1台です。
ボンネビルでは281.6km/h と言う強烈なもの。非公式ながらこの記録は1300ccにおいて24年間破られません。現在もタイトルを保持しているかどうかは判りませんが、
この車両が相当、いや怪物的なパフォーマンスを持っている事が判ると思います。
レーシング・シャーシーの製作で名高いコスマンが骨格を、1290ccの心臓はスピュース製の
オール・アロイ。
そしてアンドリューヌのボンビネル・カムをセットしたこのレーシングマシンの
最高出力は140ph、今でこそ200phの車両がお金を出せば買えますが、1981年当時はスピードを求め、どこまでも、突き進むと自作するしか無かったのです。
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by SS992 | 2009-02-09 03:29 | 憧れだった美女達