「峰風」とともに

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494. 憬れのMVアグスタレーサー

 市販車の平凡さに比べ、レーサーの非凡さは際立っていました。
特にGP500を戦うジャコモ・アゴスチーニの駆る3気筒マシンはその軽量さとハンドリング
当時、台頭してきた日本車勢(特にホンダ)に度々辛酸を舐めさせました。

       ジャコモ・アゴスチーニ と WGP500cc3気筒マシン
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4気筒マシンも存在しましたがアゴスチーニは3気筒を好みました。
MV No.2ライダー フィル・リードの駆る WGP500cc4気筒マシン
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WGP350ccクラスのマシンも初期は4気筒でしたが、ホンダの4気筒が台頭してくると
20kg近く軽量な3気筒を開発し、ハンドリングでホンダの4気筒に対向しました。

WGP350cc4気筒マシン
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WGP350cc3気筒マシン
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そして、MVは開発の方向性が確かめられると、この350ccをボアアップした377ccで500ccクラスにも
出場
し、アゴスチーニはコースによって3気筒と4気筒を使い分けてチャンピオンを獲得しています。
MVアグスタは1976年、日本の各社2stマシンの性能向上によりWGPより撤退しましたが、そのワークスマシンはライダー達の夢として消える事はありませんでした。
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by SS992 | 2009-08-04 06:57 | レース