「峰風」とともに

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495.MVアグスタのスーパースポーツ達

 レースでの結果が残れば残る程、MVアグスタのスーパースポーツを望む、市場からの要請は
強くなってきました。
1972年、ついに大排気量車、750スポルトが発売になりました。
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500ccを超える750ccで発売したのはアグスタ伯爵の懸念を(プライベーターのWGP出場により、MVブランドが傷つけられる事。)考慮したためと思われます。(WGPは500ccが上限)
 イタリア車らしい派手なカラーリング、レーシーなポジション、4キャブ、4マフラーで絶対的な存在感を持っていましたが、性能は他社の750ccスポーツと大差無いものでした。

MV750sフルカウル(1973)
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1973年にはフルカウル仕様がリリースされました。

MV750s AMERICA(1976)  (ネイキッド仕様、フルカウル仕様もあり。) 
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アメリカ市場向けに新たに設計し直され、フルカウル仕様、ボアアップによる大排気量化等、市場の要請を
踏まえた物でしたが、基本設計が古く、大排気量日本車に太刀打ち出来ず、市場から去っていきました。

MV350s ジウジアーロ デザインの最後の350cc2気筒モデルです。
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当時はフルカウルを纏い、シングルシートを装備したレーサーレプリカ基調のバイクは他に皆無であり、
最後のに2気筒モデルとして今でも高い人気を誇ります。
WGPレーサーと排気量が同じなのに2気筒なのは750cc同様、プライベーターのWGP出場阻止が
目的
だったと考えられます。
4輪業界で名声を博したジョルッジョット・ジウジアーロ デザインの四角ばったエンジンが特徴です。

MV350s カスタム  
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このバイクは2気筒ですが、2-1-3のマフラーを持ち、往年の3気筒レーサーを再現しています。
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無ければ、意地でも再現してしまうのはエンスージアジストの性と言えそうです。
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by SS992 | 2009-08-04 13:07 | 憧れだった美女達