2003年、ロベルト・コミーニがビモータの復活を目指して動き始めました。
チーフデザイナーはセルジオ・ロビーニが任命され、彼はビモータと最も相性が良いドゥカティのエンジンを
元に新型車を設計しました。
不思議とドゥカティのエンジンを採用した
DB1に始まる
DB系はビモータが不調の時に
そこそこの
販売量を記録し、会社を
活性化する役割を果たしてきました。
DB系のバイク一覧
db1 (1985~1989年、初のエンジン単体での供給で作られたバイク、その分、価格も押さえられました。)
db1SR (パンタ750F1のエンジンを搭載)
db2 (1993~1998年、900SSエンジン、キャブレター版を搭載)
db3 マントラ (1995~1998年、900SSのエンジン、キャブレター版を搭載)
(アルミ合金楕円断面パイプフレームトラス構造のフレームを持っていました。)
db4 (1999~2000年、
db3と同じエンジンとフレームを使用していました。)
(これはキャブレター版ですがインジェクション版もあります。)
db4R2 (2000年、インジェクション搭載型に進化しました。)
db5 ミッレ (2005年~、1000DSエンジンを搭載、ビモータ再生第1弾です。)
db6 デリリオ (2006年~、db5のネイキッド版)
db7 (2008年~、DUCATI 1098の水冷 DOHC L型2気筒エンジン を搭載)
db8 (2009年~、DUCATI 1198 の水冷 DOHC L型2気筒エンジン を搭載)
ビモータは初心に戻り、高品質少量生産に戻りました。(?)
しかし、それでもそれ程、高価な値段では無い?のはエンジンがドゥカティだからです。
DB系こそ同じ国のメーカー同士、最良の組み合わせなのかもしれません。
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