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699.市販レーサー NSF250R

 HONDAはレースのエントリー・ユーザー向けに1976年から125ccの2st市販レーサー
供給していました。

 NONDA MT125R (1976年式 2st 125cc 単気筒) 
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しかし、世界GPがモトGPに変るのを受けて2009年で2st125ccの市販レーサーは販売を終わりました。

 HONDA RS125R (2008年式 2st 125cc 単気筒 最終型)
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(2011.10.23 koreさんのご指摘に従い、最終型2008年式の画像と差し替えました。)

2011年 世界GP125ccクラスのマシンモト3 250cc 4st単気筒マシンに変りました。

 HONDA NSF250R( 2011年式 4st250cc単気筒 )
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性能はほぼ同等です。
     
              RS125R            NSF250R
最高出力        44ps/12250rpm    48ps/13000rpm
最大トルク      2.5kgm/12250rpm  2.4kgm/10500rpm

しかし、内容的には新機軸の塊の様なマシンです。

エンジンは今までのものと逆に前方吸気・後方排気です。
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エンジン後15°傾けられた後傾シリンダーを持ちます。
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ピストンはこんな薄さでいいのか!と言うようなお皿の様なピストンです。
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シリンダー2mm前方にずらしたオフセット・シリンダーも採用しています。

このオフセット・シリンダーは下図の様な効果があります。
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そして質量を集中したレイアウトが運動性を高めています。
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エンジン後15°傾けたのもマスの集中化のためです。

2stから4stに変ったので部品は倍化したそうですが極力、RS125の部品を使える様に考慮した設計
なされ、エントラントの負担はむしろ減ったそうです。(ホントかいな?)

CBR250RNSF250R本当のレプリカだったらいいのにとつい考えてしまう叔父さんでした。

(クラシック・バイク・ブログ 「クラシックで行こう!」 はこちらから )
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by SS992 | 2011-08-17 21:00 | レース