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703.V型4気筒エンジンの誕生 (2) VFシリーズの投入

 バイクの場合、普通はレーサーがまずありきで、その技術市販車にフィードバックするものです。

しかし、HONDAVFシリーズは違っていました。

量産V4の開発が決まってから現地営業部隊の要望V4レーサーデイトナ200マイルレースへの
参戦
が決まりました。

市販車の開発1981年から始まりましたが、レース部門との交流はほとんど無かった様です。

明けて1982年HONDAはついにV4市販車を発表します。

それがVFシリーズです。

 HONDA VF750F セイバー (1982年式 水冷V4 750cc)
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(プロリンク・サスを装備したスタンダード・スポーツ)

 HONDA VF750 マグナ (1982年式 水冷V4 750cc)
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(HONDAが目玉と考えていたアメリカン・モデル。ガソリンタンクを2つ持ちます。)

この2つのモデルは主として北米向けで駆動もシャフト・ドライブを採用していました。
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(セイバーのエンジン、後部にシャフト・ドライブの駆動部が見えます。)

そして欧州向けには半年遅れでチェーン駆動VF750Fが発売されました。

 HONDA VF750F (1982年式 水冷V4 750cc)
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当然、スポーツ性セイバーより高く北米でも人気モデルとなりました。

発売初年度でセイバー2万台VF750F2万3千台を売り上げ、新しいHONDAの金看板を上げると
いう当初の目的は果たせたのです。

                                                     (この項続く


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by SS992 | 2011-09-02 21:00 | 憧れだった美女達