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726.フレーム・ビルダー リックマン

 1960年代HONDA CB750 K0 に始まる高性能日本車の攻勢欧米のバイク・メーカー
存亡の危機に存していました。

しかし、当時の日本車は動力性能は勝れていても操縦安定性や乗り味といった数字に表れ難い所に
欠点
を多く持っていました。

また、大手メーカーコスト面で妥協せざるを得なかった部分を補う事をビジネス・チャンスとする会社
ありました。

それがフレーム・ビルダーと呼ばれる会社でした。

一番、有名なのはビモータです。

 ビモータ HB-1 (1974年式 空冷4st HONDA CB 750 K0のエンジンを使用)
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このバイクは完成車として販売されたのでは無く、下図の様な状態で販売されました。
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ビモータはこの後、完成車として製品を販売する様になりました。

他のフレーム・ビルダー達も大手が手掛けられない贅沢な素材と惜しみない手間を掛けて芸術品の様な
モデルを送りだしました。

そんなフレーム・ビルダー達の中でも特に有名なのが今回取り上げるリックマンです。

リックマンは元々、トライアンフノートンスペシャル・フレームを作っていました。

 リックマン・トライアンフ
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 リックマン・ノートン
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 リックマン・カワサキ・トリプル (空冷 2st 3気筒 500?750?cc)
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この後、HONDA CB750 K0の発売を受けてそれのスペシャル・フレームを手掛けます。

 リックマン・ホンダ 750s (1975年式 空冷 4st OHV 直4 750cc)
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基本はそのままにカフェレーサー風カウルを纏ったモデルも作られました。
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またKawasaki Z1Z1000のエンジンを積んだモデルも作られました。

 リックマン・カワサキ900
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 リックマン・カワサキZ1000
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良く見るとHONDA用のフレームもカワサキ用のフレームも殆ど変わりがない様に見えます。

それだけ許容力の大きな高性能フレームだったのです。

(クラシック・バイク・ブログ 「クラシックで行こう!」 はこちらから )
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by SS992 | 2011-12-05 21:00 | 憧れだった美女達