「峰風」とともに

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66.ダブルクレードルフレームって,今はあまり無い?

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ダブルクレードルのバイクは?と聞かれて即座に名前が出てくる人は

相当にバイクに詳しい(狂っている)人です。

何故ならあまりにも数が多く、また、ダイアモンド形式(後述)と区別がつき難い設計

のものもあるからです。

しかし、分類上は簡単。シングルクレードルフレーム二つを並べ、エンジンと

ステアリングヘッドを挟む様に繋げたもの
です。

構造は簡単ですが作るのは難しくこれもイタリアが老舗です。

自転車産業の盛んなイタリアには

優秀な溶接技術とパイプの扱いに慣れた職人が沢山いるのです。

YAMAHA・ディバージョン(1991)とSRV250(1992)
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エンジンの前に二本のフレームが見てとれます。(要拡大

SUZUKI ・GSXR400(1995)
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アルミ押し出し材ですがダブルクレードル。 GSXR750とともにSUZUKIの伝統です。


VT250(1985)とJADE(1991)
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VT250・JADEともにエンジンの前にフレームが見えます。


HONDA・JAZZ(1980年代?良く判りませんでした。)
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’50ccですが一番ダブルクレードルの構造が良く判ります。




この他あげていけばきりがありません。

それほど汎用的で有効なフレームだと言うことです。

但し、限界もあり、決して万能では有りません。

どうしてネジリ剛性が不足するのです。

その改良のためダイアモンド型(次回)や特殊型(次回以降)が生まれました。
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by SS992 | 2006-10-12 18:41 | メカ談義