2005年のデイトナを走ったマシン達にカスタムのヒントを求めてうろつきます。
今回紹介するのは
バトルオブツイン(BOT)のフォーミューラー3にエントリーする
デイビット・ロイス氏のマシンです。(カナダ・オンタリオからの遠征)
元のマシンは
ノートン750ファーストバック(1973年式)
F3の規定はプッシュロッドのOHVならば900ccまで。このマシンはここに相当します。
ノートン750 コマンド ファーストバック(1973年式)
他のエントラーがエンジンに注力する中、足回りを強化してレースに望みました。
足回りはなんと
GSX-R(85年式)のFフォーク一式とスイングアーム一式、ホイールも
前後18インチに変えているのです。
私は本来こうした移植は好きでないのですがこのマシンに関しては意味のある移植だと
思います。 新しいパーツにも全く違和感がありません。
カスタムも世界は奥が深いですね。