ベロセット=ベノム ベース カフェレーサー
初期のカフェレーサーにはロケットカウルは無かったと考えられます。
結構手のかかる改造で素人の手に余ると思われるからです。
でも人よりよりカッコよくしたいのは人情。
お金のある人から自車にカウルをつけるようになりました。
BSA B50GPレーサー
最初はフルカウルの人も多かったと聞きます。
しかし空冷のバイクしかなかったのでその冷却確保や走行中の転倒や立ちゴケに
しだいに上半分だけのハーフカウル状態が標準となりました。
BMWカフェレーサー(珍しい!)
重厚な感じがたまりません!
またこの頃になるとメーカー純正のロケットカウル車も出で来ます。
ラベルダ750SFC
HONDA GB400TT-Mk2
ただポジションまでいじっていないと折角ロケットカウルをつけても
何だか商用車みたいになる場合もありました。
今はそのあたりの理解も広まり、個人カスタム メーカー純正にしろ
ポジションはキツイ前傾が当たり前になりました。
YAMAHA ルネッサ250=ベースカフェ
SUZUKI グース350=ベースカフェ
DUCATI モンスターS2R=ベースカフェ
DUCATI S-1000s (純正)
ロケットカウル・・・。
それはかっこつけるにはそれなりの苦労とお金が必要・・・と言う典型です。