「峰風」とともに

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208.スペック至上主義に思う。(YAMAHAの烈剣)

YAMAHAには強力な武器がありました。
スーパースポーツの華、2stのバイクに原付から中型(350cc)まで
一系列のラインナップを持っていたのです。それが伝説のRZシリーズです。

 RZ 50  (1981)
排気量:49cc 水冷2st単気筒ピストンリードバルブ 6速 
フレーム:ダブルクレードル、 リアサスペンション: モノクロス
乾燥重量:75kg  始動方式:キック
最高出力:7,2hp(9,000rpm)、最大トルク:0.62kgm(8,000rpm)
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RZ 250  (1980)
排気量:247cc 水冷2st 2気筒ピストンリードバルブ 6速 
フレーム:ダブルクレードル、 リアサスペンション: モノクロス
乾燥重量:139kg  始動方式:キック
最高出力:35hp(8,500rpm)、最大トルク:3.0kgm(8,000rpm)
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RZ 350  (1981)
排気量:347cc 水冷2st 2気筒ピストンリードバルブ 6速 
フレーム:ダブルクレードル、 リアサスペンション: モノクロス
乾燥重量:143kg  始動方式:キック
最高出力:45hp(8,000rpm)、最大トルク:3.8kgm(8,000rpm)
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特にRZ 250はその性能の高さと車検が要らない点、最新技術の全力投入で
高く評価されていました。(これは日本だけでなく全世界のMCファンの支持でした。)
6,000~7,000rpmを越えても爆発的に加速してゆくRZに世界のファンは狂喜しました。
これだけの「烈剣」を持ったら天下を取れる!と確信するのも無理はない・・・。
それだけ凄い性能でした。他のバイクとは完全に1時代違っていたのです。

下に同時期のライバルを上げておきました。
HONDA CB250RS  (1980) 
空冷4stOHC2バルブ 排気量:248cc   乾燥重量125kg 
最大出力:25hp/8,500rpm, 最大トルク:2.2kgm/7,000rpm 5速 始動:キック
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SUZUKI GSX250E  (1980) 
空冷4stDOHC4バルブ 排気量:247cc  乾燥量153.7kg 
最大出力:29hp/10.000rpm, 最大トルク:2.2kgm/8,000rpm 6速、セル始動
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kawasaki Z250FT (1979) 
空冷4stパラレルツインOHC2バルブ   排気量:248cc  乾燥量153kg 
最大出力:27hp/10.000rpm,最大トルク2.1kgm/8,500rpm  6速、セル始動
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この3台は別に性能の低い物ばかり選んだわけではありません。
250ccクラスの2stバイクのデータがないので比較出来ませんが
少なくとも4stのバイクはRZ250の敵ではありませんでした。

ただ、バイクはスペックだけで計れるものではありませ・・・。
この話は後にして、HONDAYAMAHA RZ250の挑戦をどう受けたか?

その経緯を述べたいと思います。」
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by SS992 | 2007-05-12 18:47 | 憧れだった美女達