今まであまり縦置きVツインについて語って来ませんでしたが、私は
ボクサーツインは
好きですが
基本的に縦置きVツインはあまり好きではありません。
ヘッドがバンザイしていてお手上げとバイクが言っているみたいで「
根性なし!」と
言いたくなるので嫌なのです。
実用面では
サイドスタンド、乗ってからでは外せません。
でも本当にバイクがギブアップしているわけではありません。
そして見た目とちがってやっぱり
イタリアン、走りは一流です。
V850LEMANS(初代。1976)
オーソドックスですが
スポーツ性は充分です。
細部は一日中撫で回していたいくらい美しいです。
80年代のバイクの生真面目さがにじみ出ています。
モトグッチーV7 750 (1969) まさか7気筒ではないでしょう。
マーニグッチ1100 マーニは
MVアグスタにいた技師です。
チェンタウロ V10 チェンタウロとはケンタウロス(半人半馬の怪物)のことです。
1200スポーツ
細部を見ると結構前衛的なのにまとまると
フツーのバイクです。
メーターははアナログの三連。凝った所はありません。
こっちのマフラーはノーマルですが元気のいいサウンドを提供します。
後ろから見ても
フツーのバイクです。
グリーゾ 1100 これはス-パースポーツを狙ったバイクです。
(このサイドスタンドを乗ってから外せる人はまずいません。)
しかもデザインも前衛的、なにしろ
タンクレールがタンクの上を走っています。
細部も手を抜きません。 この辺は真に
デザインの国、イタリアの独壇場です。
すべてを吹き飛ばしそうなマフラーですが音は静かだそうです。(ホントかなア)
そういえば昔は
ル・マンⅢスポーツと言うスーパースポーツがあり、サイドカバーのパンチングが
私のキモでしたっけ・・・。 昔の事です。