SPONDON DATONA ALLOY FRAME
この食べすぎのランナーか、陸に上がったフグの様なマシンは、日本人にはピン!
と来ないかもしれませんが、英国のSMCの主格である
スティーブ・ウイン氏、自らが設計に携わった
パンタF1 カスタム!です。
パンタF1・耐久仕様
スティーブ・ウイン氏と言えば
1978年6月3日は
マイク・ヘイルウッドがマン島TTレースで優勝したDUCATIにとっては
忘れられない日であり、その栄光を真にもたらした
偉大な人物なのですが
英国人と言うこともあり、今までは表にその名が出ることはほとんどありませんでした。
大抵の人が勘違いしていますがマイク・ヘイルウッドはスクーデリアNCRのライダーとしてレースに出た訳ではなく、DUCATIと繋がりはありましたがチームは全くの
ウイン氏のプライベート・チームだったのです。
NCR・スクーデリア市販レーサー
それが証拠に
トリコローレに塗りわけられたマシンの
緑の部分は
ブリティシュ・グリーンであり、
英国のレーシング・カラーであると同時に
スポンサーであるカストロールの色でもありました。
おっと、話が大分横道にそれてしまいました。
高い剛性を誇るアルミフレーム、このフレームは916にさきがけ、オフセット量が変更可能に
なっていました。 トップ・ブリッジのスペーサーの交換でトップ・クラウンのオフセット量を変えていたのです。
さすが,
キリスト教圏、
バイクも
ハローイン仕様でした。
日本むけは
オバQ仕様だったのでしょうか?