「峰風」とともに

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391.イタリア車はみな兄弟? ビモータdb-1,2

ビモータといえばエンジンは作らず、職人の手作りのパイプ・フレームに、
出来合いの高性能エンジンを更にチューンして積むカスタム車メーカーでした。
最初の作品はHB-1です。

HB-1  1973
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HONDA CB750Kのエンジンやアッセンブリー・パーツを購入者が自分で購入したフレームに取り付けると言うものでした。
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やがてKB-1から完成車として販売される様になりますが
夢の様な高性能車を夢の様な高価格で売る・・・。と言う基本方針は変わりませんでした。
SB-6  1994
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いままでのビモータ製品は目的のバイクを車両として購入し、それを分解して自分たちの作ったフレームに取り付けると言ういかにも非効率なやり方を取っていました。
それが高価格の一因となっていたのは事実です。
エンジンだけ入手出来たら・・・。ビモータの関係者は皆そう思った事でしょう。
奇跡は突然起こるもの。
DUCATIがカジバの傘下に入りそれが可能となったのです。
(かなり複雑なシ事情があったようですが・・・。)
その結果生まれたイタリアっ娘がdb-1,db-1SRです。

db-1 1985
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天才タンブリーニの愛弟子マルティーニも天才でした。
DUCATパンタIF1750cc空冷SOHC2バルブをクロモリ鋼管パイプ・フレームで包んだ
db-1は信じられない高性能を持ちながら庶民の手が届く価格に抑えられました。

db-2db-1の実績を踏まえ発売が待たれましたが、諸般の事情で
発表は1993年まで待たねばなりませんでした。

db-2 フルカウル 1993
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db-2 ハーフカウル 1993
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db-2のフレームと同じエンジン、オリジナルのエンジンを積む900SS(’91)のフレームの比較
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db-2900SSより細いフレームを使っていますが、代わりに密に入っています。 
スイングアームもトラス構造です。

db-2 コクピット
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最低限のメーター類に抑えられ、このマシンがコーナリング専用マシンである事を主張しています。(初期には距離計すらありませんでした。)

db-2 レーサー
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発表の時期が悪く本領を発揮出来ないまま消えて逝ったバイクですが再生したビモータの
最新バイク db-5にその技術は生かされています。
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by SS992 | 2008-03-20 12:47 | 憧れだった美女達