「峰風」とともに

minekaze.exblog.jp
ブログトップ

<   2010年 02月 ( 11 )   > この月の画像一覧

566.大河ドラマに見る「剣の道」 (2) 「竜馬伝」

 今年のNHK大河ドラマは「竜馬伝」である事は前回も紹介しました。
まだ始まったばかりなので迂闊な事は書けませんが、第6話「松陰はどこだ?」までの所で
剣の道」に関するドラマが出てきたので分析してみたいと思います。
b0076232_1963247.jpg

 坂本竜馬剣の修行をする為、江戸へ出、名門、北辰一刀流の千葉道場に入門します。
そこでたちまち、頭角を現し、道場主、千葉定吉からも一目置かれる様になるのですが、
ペリーの黒船来航時、黒船に単身、立ち向かおうとして、余りの力の差に、剣を修行する事に疑問
持ち始めます。
b0076232_6232842.jpg

つまり、彼は剣の道をまだ、戦いの手段としか捉えていません。
戸惑う竜馬定吉は「お前は何の為に此処にいる!それが解らないなら出て行き給え!」と一喝します。
破門寸前の所まで追い込まれたのです。
結局、定吉に詫びをいれて破門には成らずに済みますが、定吉は「直に剣で黒船に立ち向かうとは・・・。」と
苦笑いをします。
ここに、定吉も彼なりに外国に立ち向かう方法を模索していた事が、窺がえます。
もしかしたら、何とかして黒船に乗り込み、切りまくる事を考えていたのかもしれません。

しかし、566.で記した様に剣の道を極める事は既に殺人の方法では無くなっていました。
剣の達人たる彼の剣は既に殺人剣から活人剣へ脱却していたはずです。

当然、彼は平和裏に事を進める事が一番、理にかなっている事を早くから見抜いていたと思われます。
竜馬伝」では(まだ?)描かれていませんが、実際の彼は門弟達に広く世間を学ぶ事を奨励しています。
この世間は狭い日本の事だけでなく、海を越えて広がる世界の事を指していた事
後々、彼の発言から窺がえたそうです。

 また、吉田松陰の生き方も武士そのものでした。
彼は外国を見たいと言う内なる衝動にかられ、苦しんだと思います。
外国に行く事はそれだけで、当時の日本では重大な犯罪でした。
それを犯しても外国を見たい、経験したいと言う思いは彼が外国の事を知らなければ
この後、日本がどの様に国際社会を生きて行くか、決める事が出来ないと言う物でした。
b0076232_7315934.jpg

彼は例え、自分が犯罪者に成ろうとも、その道標になるつもりだった事が解ります。

彼と彼の弟子は黒船に乗船を拒まれ、彼の目論見は失敗しますが、その事を既に覚悟していた事が
はっきり描かれていました。

そして、彼は目論見が失敗に終わった時、国禁を犯した旨を届け、自首します。
天知る、地知る、我が知る。」とは良く言われる言葉ですが、
彼は「天、地が知らなくとも、我は知っている。」と思っていた様です。
武士であった彼は自分の意志が如何に正しくともその結果、犯した罪は罪と考えていたのです。
 また、自分が成そうとした事が、これからの日本に必要不可欠な物である事を世に示す目的も
あったと思われます。

彼は正に自らを日本の歩む道の道標としたのです。

吉田松陰 彼もまた 公正無私な武士 でした。
[PR]
by SS992 | 2010-02-27 21:51 | モロモロ

565, 大河ドラマに見る「剣の道」 (1) 「天地人」

 今年のNHKの大河ドラマは「竜馬伝」です。 当然、坂本竜馬が主人公で舞台は幕末です。
昨年の大河ドラマは「天地人」でした。 こちらは直江兼継、舞台は戦国末期でした。
どちらも時代の変わり目で苦悩しつつ、己の信じる道を歩む人々を描くものです。

 「天地人」は敗者でありながら己の信じる道を生き抜き、勝者である徳川家康に徳川幕府の行く末を
託される稀有な男
、上杉家、家老、直江兼継が主人公でした。
b0076232_18165358.jpg

彼は自分の兜の前立てに「」の一文字を選びます。
私はここに彼、直江兼継が自分が何者であるのかを、良く理解していた事を見ます。
彼は武士です。 武士は戦士、と言えば格好良いですが、民百姓の上に胡坐をかく、寄生虫なのです。
b0076232_18171029.jpg

「だからこそ、自分達、武士は為政者として公正であり、無私であらなければならない。」と
彼は考えたのではないでしょうか?

彼の生きた時代は、まだ、戦乱の世が続いており、こうした考えは一般には受け入れられませんでした。
しかし、戦国が終わり、平和な徳川幕府の時代になるとこの考えは武士の存在価値のよりどころ
すらなっていったのです。

平和な時代が続くと、どうしても為政者堕落して自滅して行きます。
しかし、徳川幕府は250年の長きに渡って存続したのです。
この理由に鎖国政策を上げる人は多いと思いますが、私は武士が為政者だった事が一番の理由だと
思います。

日本人には、は今でも公正で無私な人を愛し、出来る事なら自分もそう在りたいと願う人が多いはずです。

この、公正で無私な人を育てるのに役立ったのが「剣の道」だったと私は思います。
元々、人殺しの方法でしかなかった剣の道は平和な時代にあってその存在価値を失いました。

しかし、武士は外部の敵ではなく、内なる敵を切る事で公正で無私な自分を得る事が出来たのです。

もちろん、この境地は簡単に入れるものではありません。
人殺しの方法」をまず学び、それから、「内なる敵を切る方法」を、教えられるのでは無く、
自分で悟る必要がありました。

このため、今では滑稽にさえ見える厳しい修行をしたのです。
その結果、彼らが得たものは「己の身体と心を自分の意志で自在に操る事」でした。
つまるところ、セルフ・コントロールです。
そして、命の儚さも実感したと思います。

だから、彼らは何時何処で死んでも誰にも迷惑が掛らない様、常に身辺を整理し、
後進の者に伝えておかなければならない事は即座に伝える様にしていました。

武士といえば切腹が付き物ですが、あれは突然、死が訪れても動じる事無く
また、自分が死んでも実害が出ない様、常に心がける事を勧める方法論だったと私は思います。

切腹の作法を知っていますか?
内容はあまりにも壮絶なので書きませんがそれだけ、凄まじいものなのです。
そして、これが出来るだけのセルフ・コントロールが武士には求められたのです。

腹に小刀を当てただけで介錯人に自分のを跳ねて貰うのは略式で形だけの切腹です。

徳川幕府も後期に入ると流石に略式の切腹のみになっていったと思いきや幕末の生麦事件では
幕府が首謀者達を切腹させましたが、彼らは正規の切腹を処刑立会いの英国軍人の前で行い、
悔しまぎれに自分の内臓を英国人に投げつけ、英国人は気絶したと聞きます。

私は切腹特攻が良い事だとは思いません。

しかし、自分に何時、死が訪れても良い様に心掛ける事と、公正で無私な自分を保てる様、
セルフ・コントロールを身に付ける事は出来るものならしたいと思っています。
[PR]
by SS992 | 2010-02-25 21:18 | モロモロ

564,スポーツ・クラシックの次の企画は何でしょう?

 例の DUCATI誌 の予想(2005年)では次は「フォーミュラー・クラシック」だそうです。

フォーミュラー・クラシック
b0076232_2126761.jpg

スポーツ・クラシックがベベル・マシンの再現なら、次はパンタ系のSSの発展型になるだろうとの予測です。

TT-1・・・750F1(750cc)
b0076232_2132167.jpg

TT-2・・・620cc(当時、モンスターにこの排気量がありました。)
TT-3・・・400cc(日本の中免向けモンスターや400SSがこれに当たります。)

DUCATIファンを引き付けるもあります。
NCR 750 TT-1 1984年
b0076232_21385530.jpg

ウォルター・ビッラが1984年世界選手権で走らせました。
TT-2のシャーシハイチューンド・パンタを搭載していました。
パンタ系ファクトリー・エンジンの最終型
b0076232_21453115.jpg

SS系と違って後方シリンダーも前方排気です。
もっとも実際に販売されるとしたら現行の1100DSエンジンが積まれるでしょう。
フレームも今のSS型を手直しした位で済むはずです。

さて、問題の予想図ですが、TT-1はまるで出目金の様なデュアル・ライトが特徴的です。
これはバルセロナ24時間を制したエンデュランスTT-1がソースです。

エンデュランスTT-1
b0076232_21554999.jpg

でも予想図の様にライトはカウルに組み込まず、あえて外付けした方がレプリカ感が増します。

b0076232_22104371.jpg

ライトの外付けが許されないのであれば左右非対称のスタイリングがカッコイイです。
b0076232_22162024.jpg

b0076232_2230075.jpg

フレームはSSの物を使うようですが新しいフレームも検討されている様です。
b0076232_22193434.jpg

やはり私はSS型のフレームの方に親近感があります。
b0076232_22201465.jpg

更に最近、新型パンタ系のイラストが発表になりましたが、何か小さく纏まった様でつまらないです。
b0076232_22232625.jpg

私はやはり、ウォルター・ビッラの1984年マシンに外付けで大型ライトを着けたものがカッコイイと思います。
b0076232_14224882.jpg

[PR]
by SS992 | 2010-02-22 21:13 | メカ談義

563,D-MAX?

 再びNet上を彷徨っていたらV-MAXならぬD-MAXを発見しました。
製造はもちろんDUCATIです。
b0076232_111193.jpg

排気量 1.400cc  最大出力170hpのこれも化け物です。
紹介記事にはクルーザーの文字が見えましたがこのデザインとライダー・ポジションは明らかにV-MAXの
線を狙っています。

YAMAHA V-MAX 2008年
b0076232_12125966.jpg

ストリート・ファイター1198が出ているのに何故今頃、D-MAX?と言う気もしますが考えてみればDUCATIには超大排気量で大出力のエンジンはありませんでした。

超大排気量で大出力を求めるエンジンはトルク型です。
今までのDUCATIのバイクは最大出力こそ大きいですが排気量が少な目なため、
最大出力を得るためには回転を上げる必要がありました。

これは1,400cc の大排気量により低回転から大出力(大トルク)を得るDUCATIにはなかった
タイプのエンジンとそれを装備したドラッグ・レーサーレプリカ・バイクです。

以前DUCATIの50周年記念のDUCATIコンテスト・バイク部門で優勝したのがホット・ロッド型のバイク
フラット・レッドでした。
b0076232_11221334.jpg

b0076232_11375929.jpg

b0076232_1138452.jpg

V-MAX類似のデザインより私はこのフラット・レッドの方がDUCATIらしい気がします。
[PR]
by SS992 | 2010-02-19 21:53 | 憧れだった美女達

562.DUCATI のシングル・スポーツは一体、何時出るの? (4)

 現在のスーパー・バイク・レースシーンでのDUCATIの活躍を見れば判ると思いますが、
DUCATIの主力はL・ツインです。
b0076232_7492586.jpg

L・ツインの特徴は90°に配置された二つのシリンダーによって1次振動を0としつつ、
シングル・エンジンより高回転まで回せる事です。
高回転まで回せると言うことはエンジン出力を上げる事が出来ると言う事です。
しかもL・ツインの不等間隔爆発はシングル・エンジンの様にタイヤが路面を捉え易くするトラクション
得る事が出来ます。
エンジン幅もシングル・タイプとさほど変らないのでハンドリングもクイックです。
後は重量の問題ですがスーパー・モノに積まれたタイプを選択した場合、Lツインと
さほど、変らない重量になってしまいます。
b0076232_7501098.jpg

b0076232_833754.jpg

 つまり、DUCATI にとってシングル・エンジン市販車用としては
もはや過去のもの なのかもしれません。
シングル・レース用としては販売される可能性が僅かながらありますが、
ロータックスやMuzの作るシングル・エンジンの方が高性能を出せると分かった今、
それも望み薄になってしまいました。
b0076232_840444.jpg

b0076232_84191.jpg

b0076232_16275621.jpg

スーパー・モノとその特異なエンジンはもはや伝説の彼方に消えていったのかもしれません。

追悼の意を込めて・・・ 私は2008年版のイメージ・イラストが好きです。
特にDUCATIにjは珍しい下方マフラーの装備が気に入りました。(リプレイス・マフラーは高価でしょうが・・・)
ただ、実車のスーパー・モノのレプリカ(?)であるSSも好きなので私なりに私の好むニュー・スーパー・モノを
デザインしてみました。 
b0076232_7403536.jpg

[PR]
by SS992 | 2010-02-17 02:20 | メカ談義

561.DUCATIのシングル・スポーツは一体、何時出るの? (3)

 DUCATI は過去、幾多の勝れたシングル・スポーツを発表してきました。

初期の少排気量車群  イタリア全土、あちこちで開催された公道レースで活躍しました。
b0076232_1826547.jpg

b0076232_18373927.jpg

デスモドローミック (通称” デスモ ”) が装備され始めました。
b0076232_19551210.jpg

DUCATI はファンの 熱望に 応えてシングル・モデルにも デスモ を装備しました。
b0076232_19255854.jpg

 ここまで来て DUCATI の売るバイクの特徴がお判り頂けたでしょうか?
そうです。 DUCATI はスポーツ・バイク のみを販売対象としているのです。

MVアグスタですら初期には実用車を作っていました。
b0076232_21555445.jpg

それはDUCATI の販売するバイクの殆ど全てがシングル・シートを基本としている事を見れば判ります。
DUCATI は初めから生粋のスポーツ・バイク・メーカーなのです。
[PR]
by SS992 | 2010-02-13 21:50 | メカ談義

560, 「ヤマト伝説の継承]

 ディアゴスティーニ社から「宇宙戦艦ヤマトOFFICAL・FACTFILE」が発売になりました。
これは1974年の「宇宙戦艦ヤマト」TV-1から2009年の「宇宙戦艦ヤマト(復活編)」までを網羅した
記録全集です。
b0076232_6244417.jpg

 当然、これは昨年末に封切られた「宇宙戦艦ヤマト(復活編)」とタイアップした企画だろうと思います。
しかし、今のSF作品全てに影響を与えた「宇宙戦艦ヤマト」・・・。
当時、貧乏学生だった私は見たいTV番組があると同じ下宿のTVを持っている友人に見せて貰っていました。

しかし、当時、「アルプスの少女ハイジ」を見る人が多く、ヤマトの第1話は見逃してしまいました。
翌日、大学では友人達がその素晴らしさを興奮しながら語っていました。

悔しさに手土産まで用意してTVを持っている友人に頼みこんで第2話は観る事が出来ました。
サンダー・バード以来観る事の出来なかったメカニック描写に一発でほれ込んでしまいました。

衛星軌道上にいるガミラス高速空母に照準を合わせるヤマトは各砲塔がバラバラに動き、砲身も1門づつ
動いて
しっかりと照準してゆくさまはそれまでに無い勝れた描写でした。

ガミラス高速空母も宇宙空間での使用を前提としたデザインで搭載機が発進する時に滑走甲板を使わず、
艦体に4ヶ所ある発進口から直に発進していました。

こうした本物のメカを知っているスタッフが描くとこうも違うものかと感心しました。

第5話では木星が地表のないガス惑星である事もこの作品が初めて描きました。
最初の脚本家の書いたものではヤマトは地表に降りる事になっていたそうです。

しかし、解っている他のスタッフは木星や土星が地表の無いガス惑星である事を説明、
浮遊大陸と言う奇想天外な設定を捻り出しました。

このおかげでヤマトが波動砲を初めて使うシーンにも説得力が増しました。
敵基地を浮遊大陸毎、破壊してしまう事でヤマトが大きな力を持つ事、
使い方を誤れば大変な悲劇を生む事、を描き切りました。

この後、SFが解っているスタッフと解っていない上層部の間に亀裂が走り、
ヤマトは第2次大戦のパロディと化してしまいましたが
それでも他のアニメや特撮作品に比べればずっと大人の観賞に耐える作品で有り続けました。
b0076232_194208.jpg


さらば宇宙戦艦ヤマト
これは理屈抜きに面白い作品でした。
これで最後の思いを込めて重要キャラクター達が死んでいきます。

ヤマトのテーマは常に一貫して「何が起こっても決して諦めない事!」です。
後のヤマトと違うのは同じ殉職するにしても、任務にベストを尽くしつつ、最後を遂げる、正に人間の生き方に
他なりません。 特攻とは違うのです。 最後の古代と森雪の突撃は特攻と言われてもしかたありませんが
あの場面では、あれしか方法は無かったと思います。
やるだけのことはやり尽くした、それでも戦わなければならないとしたら・・・。

宇宙戦艦ヤマト2
ここでは敵方に魅力ある人物が描かれます。武人としてのズオーダーやデスラーです。
サーベラーの罠に落とされ幽閉されたデスラーは機会を見て脱走します。
それを命懸けで助けるタラン将軍、デスラー救出の為、唯一隻で彗星帝国本体に挑むガミラス戦艦・・・。

その有様を見たズオーダーは言います。「デスラーがお前達の言う様な腰抜けの卑怯者なら、
それを助ける為に部下が命を張るはずがない!お前達はわしを謀っておったな!」と看破します。
これだけの大物の敵は今までいませんでした。

デスラーもヤマトと全力で戦う内に、敵である古代やヤマトに友情にもにた感情を持つ様になります。 
「デスラー、お前は以前はガミラスの未来の為に戦った!今度の戦いは何だ!」と詰め寄る古代。
「ヤマトは強かった。沖田は偉大な艦長だったな・・・。今お前達が見せたものは何だ?
戦いに明け暮れる私には愛する者の姿が見えなかった。 侵略と破壊を繰り返す彼ら(彗星帝国)に比べれば私の心ははるかに君達に近い! 古代戦え! ヤマトなら戦い方は幾らでもある! ガミラス本星での
戦いの時、お前達は天井都市をも攻撃し、地上都市に被害を与えた。 真上と真下・・・。脆いものよのう。」と
彗星帝国攻略のヒントを出して彼は去ります。
しかし、彼はズオーダーにも友情と恩を感じていたため、彗星帝国攻撃の具体案は示さず
ヒントに止めたのは、さすが、としか言い様がありません。

メカの使い方や描写も見所満載でした。 彗星帝国本国艦隊と土方司令率いる地球軍の土星、カッシーニの
隙間での決戦、 ヤマトが率いる地球空母艦隊と彗星帝国戦艦部隊の激闘、・・・あぁ、また観たい。

宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」・・・ 難波節だよヤマト界は!

宇宙戦艦ヤマトよ永遠に」・・・ 古代と雪が引き離されつつ、互いを信じて戦うと言う基本設定は
                    良かったのですが・・・。

宇宙戦艦ヤマト3」・・・メカ設定に勝れたものが多かったのですが脚本の出来にバラツキが多く、
               残念でした。

               このヤマト3にはヤマトに打ち勝つ敵将軍や切れ者司令官
               出てきました。

                作戦失敗の責任を取って自決するガルマン・ガミラスの技術将校が可哀想でした。

                 冒頭ガルマン・ガミラスに追われたバース星のラジェンドラ号が太陽系に
               逃げ込んでくる所は第2次大戦で大西洋を暴れまわったドイツのポケット戦艦
               「グラフ・シュペー」が中立国である南米アルゼンチンのモンテビディオ港に
               逃げ込んだ事件を彷彿とさせました。

宇宙戦艦ヤマト(完結編)」・・・ヤマトの艦長はやはり沖田が一番でしょう。

                  デスラーの「第7騎兵隊参上!」カッコ良すぎです。

                  沈んでゆくヤマトに言葉なく涙するデスラー・・・これも良かった。

                  その他は言わぬが華の作品でした。

「宇宙戦艦ヤマト(復活編)」・・・現実のヤマトがどうゆう状態で沈んでいるか、解ってしまった
                    今、宇宙戦艦ヤマトの物語は信憑性を大きく失いましたが

                    それにもまして、(完結編)で波動砲を使って自沈したヤマトが
                    復活するのはありえない事です。(素粒子にまで分解されたはす?)

                    それに目を瞑っても艦体が二つに折れた船を修理する位なら、
                    一から作ってしまった方がよほど真実味があります。

                    無責任艦長「タイラー」でも言っていましたが、「ヤマトの心」を
                    サルベージすれば良い
のであってヤマトの艦体
                    意味があるわけではありません。

長々と私のヤマトに対する思いを綴ってきましたが、これは今回、刊行されたファクト・ファイルの意味
語る為に必要だったからです。
もし、このファイルが「宇宙戦艦ヤマト(復活編)」のタイアップ企画としてだけの意味で刊行されたのなら、
原点まで遡ってヤマトの世界を掘り下げる必要はありません
今後まだまだ作られるであろうヤマトの物語一貫性をもたせ、新しいファンにヤマトをより深く理解して
貰うための一里塚です。
これを羅針盤に新しいスタッフは新たなるヤマトの物語を作ってゆく事でしょう。
 「宇宙戦艦ヤマト OFFICAL・FACT FILE」 これもまた人類の生存意義である
文化の伝承の一部なのです。
[PR]
by SS992 | 2010-02-11 21:22 | アニメ ・ 映画

559.DUCATIのシングル・スポーツは一体、何時出るの? (2)

 私だけでなく、DUCATIファンの多くを魅了したスーパー・モノとは一体、どんなバイクだったのでしょうか?
前にも一度となく取り上げた事がありますが、再度、新しい目で見直してみたいと思います。
デビューは1992年、DUCATI のサテライト・チーム的な所だけに配車されました。
b0076232_0272110.jpg

 10,000rpmで78psを発揮する550ccの水冷ビッグ・シングル・エンジンを積んでいました。
後で解説しますが振動対策のバランサーが今までに無い、新しい形をしていました。
 そのエンジンは851をベースに開発された様です。
b0076232_1103841.jpg

スーパー・モノの原型
b0076232_1114637.jpg

この車両を使ってエンジンや車体の煮詰めが行われました。

実車のフレーム・ワーク
b0076232_1155929.jpg

実車のフレーム・ワーク(拡大)
b0076232_1175763.jpg

フレーム用のパイプ径  916メインパイプ 28 mm 径 →22 mm 径
                   補強メンバー22 mm 径 →16 mm 径
 と小径になっています。
ステアリング・ヘッドの受ける力はリア・サス・マウントに集中させる様に補強メンバーが入っています。

また、シートも軽量化のために、サブ・フレームで支持されるのでは無く、
カーボン・ファイバーのモノコック構造となっています。

余り数が出回らなかったと言われるスーパー・モノですが意外とあちこちで違う車両の紹介記事を
目にします。

世界中で見れば結構な数が作られたのかもしれません。
(中には耐久レース仕様までありました。
b0076232_146212.jpg

[PR]
by SS992 | 2010-02-08 21:44 | 憧れだった美女達

558, 「THIS IS IT] !

 昨日、故マイケル・ジャクソンの THIS IS IT を手に入れました。
b0076232_12229100.jpg

噂に違わぬ凄い内容でした。

マイケル・ジャクソン は キング オブ ポップスと称えられましたが、
私は ワン オブ スター・ミュージシャンズ と密かに呼んでいました。
何故なら、他にも不死鳥伝説 「美空ひばり」、永遠の歌姫「山口百恵」、ロックの伝説「ビートルズ」や
サイモンとガーファンクル」・・・幾らでも勝れた人達がいたからです。
b0076232_13262865.jpg

b0076232_1326525.jpg

b0076232_1327868.jpg

彼らに対して「誰が1番か」と問うのは愚問です。 まさに誰もがオンリーワンだからです。

クラシックの世界も当時はあれがその時代の最先端音楽だったのです。
だから、バッハモーツァルトベートーベンも私にとっては
スターズ オブ ミュージシャンズです。
b0076232_13455237.jpg

 TVドラマ「のだめカンタービレ」で自分が演奏する曲の作曲者やその時代背景を研究して
自分の演奏に反映させる事をアナリーゼといって非常に重要な事だと言っていましたが
正にその通りだと思います。  今回のTUIS IS IT は正にそれの映像化でした。
b0076232_1485984.jpg

 今回のTHIS IS ITの DVD 発売を金儲け主義と取る人もいるでしょうが
私は彼が何を考え、何を描こうとしたのか、舞台裏を見せてくれる事で解らせてもらいました。

 リハーサルなのにも係わらず彼や彼のスタッフは全力で取り組みます
彼は口では「まだ全力ではない」と言っていますが、彼を見ているスタッフ達の思いが彼に完璧を求めさせ、
その結果、皆が全力で取り組む事になってしまうのです。
そして彼は決してマイナスな発言をしません。 常に前を見ています。 
それがスタッフの能力を120%引き出しスタッフ同士も刺激し合って互いの力を無限に引き出していました。

彼はもはやキング オブ ポップスでもワン オブ スター・ミュージシャンズでもありません。
正に THIS IS IT ! です。
[PR]
by SS992 | 2010-02-06 11:55 | モロモロ

557.DUCATIのシングル・スポーツは一体、何時出るの? (1)

 Net上に新しい DUCATI のシングル・スポーツのコンセプト・イラストが流れていました。
b0076232_1719661.jpg

フレームが2003年版より簡素になっています。
b0076232_184014.jpg

私は「オッ!」と思う反面、「またか!」と疑う気持ちも起こりました。

2008年版 DUCATI シングル・スポーツ・コンセプト・イラスト
 ニュー・スーパー・モノ 594R
b0076232_17271474.jpg

2003年版 DUCATI シングル・スポーツ・コンセプト・イラスト
b0076232_17333910.jpg

デスモセディッチのフレームを応用した様なフレーム・ワークです。
b0076232_1834231.jpg

2003年、2008年と期待を持たされては裏切られ続けて来たからです。

特に2003年版の時はクラブマン誌の別冊、季刊誌「DUCATI」の新コンセプト予想企画だったので
その期待は半端なものではありませんでした。

と言うのもこの企画、「スポーツ・クラシックシリーズのイモラ・レプリカ」、ポール・スマートLTDの予測を
見事当てた実績があったからです。
予想図
b0076232_1745864.jpg

スポーツ・クラシック ポール・スマートLTD 実車
b0076232_17453962.jpg

後でこの時の予想はデザイナーに限りなく近い所から漏れた物である事が明かされましたが、
そのため、返って2003年の新コンセプトも当たる物と、期待しちゃいました。
しかし、その後、2008年にもNet上に流れた時も「今度こそ!」と期待してまたも裏切られました。
だから今度は期待しません。
でも、どうしてこんなに企画ばかり発表され、実車は実現しないのでしょうか?
次回から3回に別けてこの問題を考察してみたいと思います。
[PR]
by SS992 | 2010-02-05 21:42 | メカ談義