世界最大の単気筒エンジンはSUZUKIのビッグ・オフローダーDR800に積まれた
779cc です。
SUZUKI DR800
緒元
油冷4サイクルSOHC4バルブ単気筒 排気量779cc
最高出力 50ps/6600rpm 最大トルク 6.0kgm/5400rpm
そして、この大排気量単気筒エンジンを積んだロード・スポーツが ガリーナTGA6S1 です。
ガリーナTGA6S1
このバイクは60~70年代に活躍した、元GPレーサー、
ロベルト・ガリーナがスクール・バイクとして作った
レーサーの公道走行バージョンです。
緒元
排気量 779cc SOHC 4バルブ
最大出力 56ps
乾燥重量 139kg
アッと驚くべき性能ではありませんが
ライダーズ・クラブ誌のインプレッションによれば
まるで航空母艦のカタパルトから打ち出される様な強烈な加速力だったそうです。
「アクセルを開けたとたん、前輪がフワッと浮き上がる感じがして猛烈な加速が始まった・・・。」と、
これこそが
大排気量単気筒ロード・バイクに求められるものです。
とは言え、このバイク、
発表された時には既に完売した後だったと言うおまけがついていました。