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「峰風」とともに

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552.ノートンの歴史はバイクの歴史? 栄光 (1)

 新生ノートン(ノートン・モーターサイクルUSA)は諸々の問題を抱えて再出発出来ずにいる様ですが、
本家、英国のバイク・メーカー ノートン はバイクの歴史そのものの様なメーカーでした。
創業は1878年!に遡ります。 当時はバイクは自転車にエンジンが付いただけの様なものでした。
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この時代は未舗装路が多く、前輪には早くからガーターフォーク・サスペンションが付いていましたが
後輪はリジット(固定)のままでした。(代わりにシートがサドル状でスプリングが付いていました。)
後輪の駆動も初期にはVベルト駆動後にチェーン駆動に変りました。

1903年~1947年までは主力は単気筒エンジンでした。
さすがにこの頃になるとバイクらしい形をなしてきました。
(サスペンションの構成は変っていませんが・・・。)

1907年 第1回マン島TTレース(2気筒クラス)で優勝しましたが
エンジンはプジョー(仏)から購入した726ccVツインでした。
英国魂(ジョン・ブル)の誇りはこれを許さず、1908年にはエンジンも内製化され、1954年までに10勝を上げました。

ノートン・マンクス(マン島レース仕様 1937年)
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1929年に開発され、1930年に改良を受けたSC(シングル・カムシャフト)エンジン、CS1
マン島セニアTTレース(500cc)で7度、優勝しました。
この頃のノートンのエンジンは単気筒エンジンとギア・ボックスが別体になっている点が特徴でこのレイアウトは
高い信頼性と整備性をもたらし、レース界のノートン伝説を打ちたてました。

また、第2時大戦中は使われた軍用オートバイのうち1/4がノートンで数にして10万台以上が投入されました。
ノートン16H(軍用 1949年)
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by SS992 | 2010-01-23 10:33 | メカ談義