昨日、故マイケル・ジャクソンの
THIS IS IT を手に入れました。
噂に違わぬ凄い内容でした。
マイケル・ジャクソン は
キング オブ ポップスと称えられましたが、
私は
ワン オブ スター・ミュージシャンズ と密かに呼んでいました。
何故なら、他にも不死鳥伝説 「
美空ひばり」、永遠の歌姫「
山口百恵」、ロックの伝説「
ビートルズ」や
「
サイモンとガーファンクル」・・・幾らでも勝れた人達がいたからです。
彼らに対して「誰が1番か」と問うのは愚問です。 まさに誰もが
オンリーワンだからです。
クラシックの世界も当時はあれがその時代の最先端音楽だったのです。
だから、
バッハも
モーツァルトも
ベートーベンも私にとっては
スターズ オブ ミュージシャンズです。
TVドラマ「
のだめカンタービレ」で自分が演奏する曲の
作曲者やその時代背景を研究して
自分の演奏に反映させる事を
アナリーゼといって非常に重要な事だと言っていましたが
正にその通りだと思います。 今回のTUIS IS IT は正にそれの
映像化でした。
今回の
THIS IS ITの DVD 発売を金儲け主義と取る人もいるでしょうが
私は
彼が何を考え、何を描こうとしたのか、舞台裏を見せてくれる事で解らせてもらいました。
リハーサルなのにも係わらず彼や彼のスタッフは
全力で取り組みます。
彼は口では「まだ
全力ではない」と言っていますが、彼を見ている
スタッフ達の思いが彼に
完璧を求めさせ、
その
結果、皆が全力で取り組む事になってしまうのです。
そして彼は決してマイナスな発言をしません。
常に前を見ています。
それがスタッフの能力を
120%引き出しスタッフ同士も
刺激し合って互いの力を無限に引き出していました。
彼はもはや
キング オブ ポップスでも
ワン オブ スター・ミュージシャンズでもありません。
正に
THIS IS IT ! です。