例の
DUCATI誌 の予想(2005年)では次は「
フォーミュラー・クラシック」だそうです。
フォーミュラー・クラシック
スポーツ・クラシックがベベル・マシンの再現なら、次は
パンタ系のSSの発展型になるだろうとの予測です。
TT-1・・・750F1(750cc)
TT-2・・・620cc(当時、
モンスターにこの排気量がありました。)
TT-3・・・400cc(日本の
中免向けモンスターや400SSがこれに当たります。)
DUCATIファンを引き付ける
華もあります。
NCR 750 TT-1 1984年
ウォルター・ビッラが1984年世界選手権で走らせました。
TT-2のシャーシに
ハイチューンド・パンタを搭載していました。
パンタ系ファクトリー・エンジンの最終型
SS系と違って
後方シリンダーも前方排気です。
もっとも実際に販売されるとしたら
現行の1100DSエンジンが積まれるでしょう。
フレームも今のSS型を手直しした位で済むはずです。
さて、
問題の予想図ですが、TT-1はまるで出目金の様な
デュアル・ライトが特徴的です。
これはバルセロナ24時間を制した
エンデュランスTT-1がソースです。
エンデュランスTT-1
でも予想図の様にライトはカウルに組み込まず、
あえて外付けした方がレプリカ感が増します。
ライトの外付けが許されないのであれば
左右非対称のスタイリングがカッコイイです。
フレームはSSの物を使うようですが
新しいフレームも検討されている様です。
やはり私は
SS型のフレームの方に
親近感があります。
更に最近、新型パンタ系のイラストが発表になりましたが、何か小さく纏まった様でつまらないです。
私はやはり、ウォルター・ビッラの
1984年マシンに外付けで大型ライトを着けたものがカッコイイと思います。