私の愛車「
峰風」は
2003年式の
DUCATI SS1000DS です。
残念ながら
SS1000DSは
2006年で廃盤になってしまいました。
某誌の評論では
DUCATIは常に
レースを主眼として考え、その
レプリカを販売して
人気を得て来たと
ありました。
SS1000DSはその
流れから
外れた存在になってしまい、
消えざるを得なかったと言う論旨でした。
確かに、近年の
スーパーバイク世界選手権優勝レーサーとその
レプリカの販売はそれに当たります。
DUCATI S・Bレーサー1098F08 と そのレプリカ (2008年優勝 トロイ・ベイリス車)
これは
DUCATIの主力が
空冷Lツインだった時代でもそうでした。
DUCATI イモラ・レーサー (1972年イモラ優勝 750cc ポール・スマート車)
DUCATI 750SS (1974年式 750cc ベベル)
DUCATI NCRレーサー (1978年マン島TT優勝 900cc マイク・ヘイルウッド車)
DUCATI MHR (1979年式 900cc ベベル)
MHRは
デザイン重視のバイクで
性能的にはレプリカではありませんでした。
DUCATI パンタ・レーシング (1982年式TT-2優勝 600cc コグド・ベルト)
DUCATI パンタSL (レプリカ 600cc コグドベルト)
DUCATI パンタF1 (1985年デイトナ・バトル・オブ・ツイン優勝車のレプリカ コグドベルト)
しかし、本当に
DUCATIの製品ライン・ナップで
成功出来たのはこの
レーサーとそのレプリカの関係だけ
だったのでしょうか?
次回はその辺りの事を述べてみたいと思います。 (
この項続く)
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