SS900 1998
1997年新型のSSが発表となりましたが私は唖然としました。これではスーパーモノのデザインのままではないか!SSにはSSの伝統あるデザインがあるはずだ!と怒り狂いましたが三ヶ月もすると「スーパーモノの公道バージョン」が出たと思えばいいか・・・。と気が変わっていました。但し、許せるのはフルカウルのみ!
ハーフはどうしても私の感性には会いませんでした。
ハンドルで10mm下がり,シート高で40mm上がって相当きつくなったポジションが気になったので「禁」を破り「レッドバロン」で跨らせて貰いました。
辛うじてライディング出来るレベルでした。
ツーリングなどとても無理に感じられました。 どうしよう・・・・。
トボトボと「レッドバロン」を後にした私でした。
ST-4 1998
(写真はST4ですがST2で記事の内容に合うものが無かったものでごかんべんを。
どうせこの時代、ST2と4の見かけの違いは表示だけですから。)
SS900にショックを受けた私は今お世話になっているショップ(ここはもろDUCATIの店)と言う感じで敷居が高かったのですが)に思い切って入って話をしてみました。
「
SSですってやめときなさい。
スーパーバイクよりポジションは前傾できついんだから」とオヤジの弁。 「こんなのが良いですよ。」と勧められたのが
ST-2でした。パニアケース付きで
SSより大分安くなっていました。面構えも宮崎アニメに出てくる
ロボット兵の様で非常にユニークでした。 色は希望の「黄色」だったのでかなり心が動きました。しかし、我が家の大蔵大臣は首を縦に振りませんでした。 後日
SSを購入した後、ショップの若旦那が「自分で売っておいて何ですが
ST-2や
ST-4の
黄色を外で見るとなんて
馬鹿デカイバイクなんだ。あ、
黄色は膨張色なんだっけ」ですって。