CB750より20年以上早く、
200km/hの壁を破ってみせた
ヒヴィンセント。
その
ブランド名を業界がほっとく訳がありません。
アメリカのある会社が
HONDAの水冷V型1000ccエンジンをベースに
ヴィンセントの
復活を
試みました。
ブラックライトニング
スタンダード タイプ (これがベースになります。)
スタンダードタイプの仕上がりは美しいものです。
クルーザー タイプ
スポーツ タイプ
ツアラー タイプ
ですが他のタイプはいかにもそれらしい部品を取って着けた様です。
一つのスタンダードをモディファイして色んなタイプを作り出すことは
インダストリアルデザインの
世界では普通に行なわれている事で何も驚く事では有りません。
ただ今回の
新生ヴィンセントが
エンジンやハンドリングの味付けを変える所まで
やっているかどうか・・・?
形を変えただけでは失敗します。
英国の駿馬を米国で生産する。しかも、心臓は
水冷の日本製・・・。
同じようなコンストラクター、
ビモータの様にバイクに特殊性を与えられるかどうかで
評価が決まると思います。(発売元ヴィンセントモータースUSA)
偽者なら復活などして欲しくない!それが
オリジナルのヴィ゙ンセントを知るものの気持ちです。