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「峰風」とともに

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261,ビューエルは技術の「三位一体」がポリシー

「ビューエルは『技術の三位一体』がポリシー」とは言いましたが、実はこれ、
どこのメーカーも必死になって研究している昔からのテーマです。
それは当たり前の様にどのメーカーも口にします。
しかし、あっ!と驚く技術には中々出会えません。
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1,マスの集中化  重量物を重心付近に集め様とする事です。
               これにより、バイクの運動性が格段に上昇するのです。

               4輪車もミッドシップと言って4輪の内側にエンジン・燃料など
               重量物を集めています。

               ビューエルの場合エンジンの周りにフレームをガソリンタンクとして使い、
               またマフラーもエンジン下に持ってきて他社には無い、
               重量集中技術を使っています。
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2,高剛性シャシー  基本的にはビューエルもツインスパーフレームですが
               ガソリンタンクとして使っている為肉厚で非常に剛性が
               高くなっています。(安全性の考慮でもあります。)
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3,バネ下重量の軽減 大口径シングルディスクブレーキを採用する事で
                他社が普通に用いるダブルディスクブレーキに劣らない性能を
                維持しながらサスペンションの素早い動きを確保しているのです。
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その他にもショートホイールベースの車体と立ったキャスター角が生む運動性の高さも
重要なポイントです。
これがビギナーでも扱えるリッターバイクを生んだのです。

私はビューエルのバイクは嫌いですがそこに用いられている思想や技術は尊敬します。

ライダーとしての夢を持ち、エンジニアとしての誇りに満ちた
エリック・ビューエル技術者の鑑です。(いい顔してますね~っ)
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by SS992 | 2007-09-07 14:57 | メカ談義