ティグクラフト SZR686 舌かみそ~っ
通常の
ベルガルダヤマハSZR660よりボアが2mm拡大されています。
第1世代
SR500
空冷 OHC
2バルブ
400ccにこそ
なりましたが
今も健在です。
ライダーの
選択基準が
性能だけでは
ない事を
証明しました。
第2世代
SRX600
空冷 OHC
4バルブ
スポーツする
シングルを
目指し、それは
ある程度、
成功しましたが
大きなジャンル
にはならず、
残念ながら
他のロード・スポーツに吸収されて行きました。
第3世代
ティグクラフト SZR686 水冷OHC5バルブ
水冷、アルミボックスフレーム、異径2連装FCRキャブ、重武装した軽快感のないシングル・・・。
新しい風を求め、
欧州では成功しましたが結局、
SRを越える事は出来ませんでした。
この記事は
まだ20世紀の雑誌を元にしています。
このあたりから
大排気量モタードの流行の兆しがあったと私は見ます。
多少の
軽快感の喪失には目を瞑り、
大排気量によるパンチやダシュ力を
求める・・・今の傾向そのものです。
しかし、それにしても大気汚染対策の為に
SRまでインジェクション化される時代が
来ようとは思いませんでした。
シングルの未来・・・。と言うより内燃機関の命運はもう尽きようとしているのでしょうか?