3)
プリウスに代表されるハイブリッド機関の導入も同じ理由で「時間稼ぎの対策に過ぎない」事に成ります。
但し、一番
優れた
「時間稼ぎ
の対策」だと
私は思います。
理由は現在の
システムを全く
変更なしに
利用出来るからです。
(4)
エネルギーの発生方法は色々考えられますが一番優れているのは何といっても
内燃機関は全廃するが
電気による動力を主要する事です。
(4-1)
現在有るGSで電池を充電するのは非現実的です。
充電時間が何時間も掛るからです。そのくせ、一度の充電で走れる距離は100km以下です。(これはその内もっと改良されるかもしれませんが・・・。)
とすると、
その車が一番長く駐車している場所に充電器を設ける事になります。そうすると
基本的にそのターミナルを中心とした半径約50kmが
その車の行動範囲となります。
これでは
個人所有車の意味が非常に薄くなります。
(4-2)となると
レンタカー的用法が一番現実的な物と成ります。
レンタカー基地から約100km先の別のレンタカー基地を目指す・・・。
ドライブしている気分は大きく損なわれると考えられます。
何にもまして我々エンスーから見れば自分の所有車が持てない。あるいは半径50km内だけを自分の行動範囲とする・・・。
こんな悲しい状況は許容出来るものではありません。では、他に方法はないでしょうか?
(4-3)どうせ
充電池を積むのですからその
規格を統一して電気がなくなったら今のGSを利用したターミナルに行き、
電池そのものを充電済みのものと
交換してもらう。ただし、
重い電池を大量に短時間で交換するシステムの開発が必要と成ります。
また、
交換時の事故・破損も0には出来ません。どこまで
安全確実な交換設備が開発出来るかが成功・失敗の鍵を分けます。