直接関係したわけではないですが、もし、DUCATIの
TT F1レプリカ 750F1パンタが販売に成功しなかったら、私は
SS1000DS「峰風」に乗れなかったでしょう。
DUCATIはカジバ傘下でエンジン供給メーカーになる運命だったかもしれないのです。
初代750F1パンタ・カスタム (タンクの社名に注目!)
だから
初代パンタF1は旧ロゴでDUCATIの名を記しています。
この
パンタの改良が
モンジュイ、ラグナセカ、サンタモニカ・・・と改良が進み、
ついには
SSシリーズが6代に渡って続き、途絶えた様に見えますが
スポーツ・クラシックは
フレームもエンジンも基本は
パンタのものです。
水冷の
スーパーバイクでさえ基本は
パンタ・エンジン、
デスモセディチまで基本的には同じエンジンをつかっているのです。
(
ス-パーモノは別格ですがそれでも受けた影響は測りしれません。)
もっとも
ファビオ・タリオーニ博士が作った
初代デスモ・エンジンは125ccだったにも
関わらず、
350ccまでスープアップした後、その
クランクケースは今も使い続けられているそうですから
デスモドローミック・エンジンとタリオーニ博士が飛びぬけて偉大だったと言う事なのかも知れません。